卵子ドナーとは
『卵⼦ドナー』とは、様々な要因から奥様⾃⾝の卵⼦では⼦供を授かることができなかったご夫婦に卵⼦ドナーの卵⼦を提供することです。
海外ではポピュラーな不妊治療の選択肢のひとつです。
一般的には、加齢などによる卵巣機能低下、卵胞細胞数の減少、自己卵子による体外受精の複数回に及ぶ不成功ほか、医師が認める適応症のご夫婦が選択される特別な治療です。
卵子提供が必要とされる背景には晩婚・晩産化に伴う、⼥性の加齢に伴う卵⼦の質の低下が一つの要因として挙げられます。
しかしながら、日本においては倫理的な側⾯から、このような治療が後進的であることは否めません。
複数回に及ぶ体外受精、胚移植を行った結果、⼦供を授かることができない場合は、不妊治療をやめて⼦供を持つ事を諦めるご夫婦もいらっしゃいますが、一部のご夫婦は国外で合法的に卵子提供を行うことができる国々で治療を行われております。
このような治療については『卵子ドナー』がいないと成り立たない治療であり、国外においては日本人ドナーの登録がほとんどない状況であることから、
弊社のような会社がひとりでも多くの方にご登録していただける環境や機会を提供しております。
卵子ドナーと戸籍について
卵子ドナーから提供された卵子で依頼者夫婦の奥様が妊娠・出産した場合、現行の民法では出産した奥様が母親となり、生まれた子供は依頼者夫婦の戸籍に登録されます。従って、卵子を提供された方の戸籍には何も記載されることはなく、依頼者夫婦及び生まれた子供との法的なつながりはございません。
仮に生まれたお子様が生物学的な繋がりを知りたいとの申出を受けた場合でも、弊社では匿名のマッチングとさせていただいておりますので、個人を特定できる情報を開示することはございません。
卵子ドナーの対象になる方
モンドメディカルでは卵子ドナーとして登録できる年齢を21歳から35歳までとさせて頂いております。
年齢の条件を設けている理由としては、若い女性の方が排卵誘発剤を使用して卵巣刺激を行なった時に良い反応を示す傾向があり、多くの卵子および移植に適した質の高い受精卵を生み出す可能性が高いためです。また年齢が高い女性と比べて高い妊娠率が想定されます。
次に依頼者夫婦が治療を行う国において約10日間、滞在することが出来るか否かも重要になります。
国内医療機関において一部の血液検査や診察など行い、その後、渡航するスケジュールとなります。
現地では約10日間滞在する事となり、その間、診察、検査など採卵に向けて準備を行い、採卵を行います。
なお、海外への渡航・滞在費用、国内外での診察や検査費用等は弊社にて負担いたしますので、ご安心下さい。
卵子ドナーの報酬金・協力金
私たちモンドメディカルは、様々な要因から奥様⾃⾝の卵⼦では⼦供を授かることができなかったご夫婦にご自身の貴重な卵⼦を提供してくださった方に謝礼として60万円から80万円の報酬をお渡ししております。
謝礼金の詳細、費用負担の有無についてはコチラ(https://world-donor.com/reward)をご覧下さい。
ご登録・ご相談はお気軽にご連絡ください
卵⼦ドナーは不妊治療を行うご夫婦が⼼の底から切望する⾚ちゃんを授かるために、とても重要な役割を担っており、⽇本の少⼦化対策にもつながる社会貢献的なボランティアだと考えております。
多くの皆様に卵子ドナーボランティアへの登録へご協力をお願い致します。
ご登録にあたり、ご質問などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。